らくらく読書 夏目漱石 坊ちゃん(第四章) タイトルバナー

*このページは夏目漱石の坊ちゃん(第四章) を1ページずつ画像全ての漢字にルビを表示 タテ書き・タテ方向)形式(で表示しています。
このページでは 当サイト独自開発のWebアプリ らくらく読書プレーヤー を使用し作成した 夏目漱石坊ちゃん の各ページ(表紙を含む40枚)の画像(縦書き・タテ方向表示スクリーンショット)を並べて表示しています。

当サイトを始めてご利用される方は こちら をご覧ください。

坊ちゃん 第四章 表紙の画像

夏目漱石の坊ちゃん(第四章)の1ページ目の一文  学校には宿直があって、職員が代る代るこれをつとめる。但し狸と赤シャツは例外である。何でこの両人が当然の義務を免かれるのかと聞いてみたら、奏任待遇だからと云う。

夏目漱石の坊ちゃん(第四章)の2ページ目の一文 これについては大分不平であるが、山嵐の説によると、いくら一人で不平を並べたって通るものじゃないそうだ。一人だって二人だって正しい事なら通りそうなものだ。山嵐は might is right という英語を引いて説諭を加えたが、何だか要領を得ないから、聞き返してみたら強者の権利と云う意味だそうだ。

夏目漱石の坊ちゃん(第四章)の3ページ目の一文  議論は議論としてこの宿直がいよいよおれの番に廻って来た。一体|疳性だから夜具蒲団などは自分のものへ楽に寝ないと寝たような心持ちがしない。小供の時から、友達のうちへ泊った事はほとんどないくらいだ。

夏目漱石の坊ちゃん(第四章)の4ページ目の一文  教師も生徒も帰ってしまったあとで、一人ぽかんとしているのは随分間が抜けたものだ。宿直部屋は教場の裏手にある寄宿舎の西はずれの一室だ。

夏目漱石の坊ちゃん(第四章)の5ページ目の一文 飯は食ったが、まだ日が暮れないから寝る訳に行かない。ちょっと温泉に行きたくなった。宿直をして、外へ出るのはいい事だか、悪るい事だかしらないが、こうつくねんとして重禁錮同様な憂目に逢うのは我慢の出来るもんじゃない。

夏目漱石の坊ちゃん(第四章)の6ページ目の一文  用じゃない、温泉へはいるんだと答えて、さっさと出掛けた。赤手拭は宿へ忘れて来たのが残念だが今日は先方で借りるとしよう。 それからかなりゆるりと、出たりはいったりして、ようやく日暮方になったから、汽車へ乗って古町の停車場まで来て下りた。

夏目漱石の坊ちゃん(第四章)の7ページ目の一文 狸はこれからこの汽車で温泉へ行こうと云う計画なんだろう。すたすた急ぎ足にやってきたが、擦れ違った時おれの顔を見たから、ちょっと挨拶をした。すると狸はあなたは今日は宿直ではなかったですかねえと真面目くさって聞いた。

夏目漱石の坊ちゃん(第四章)の8ページ目の一文 竪町の四つ角までくると今度は山嵐に出っ喰わした。どうも狭い所だ。出てあるきさえすれば必ず誰かに逢う。

夏目漱石の坊ちゃん(第四章)の9ページ目の一文 「君のずぼらにも困るな、校長か教頭に出逢うと面倒だぜ」と山嵐に似合わない事を云うから「校長にはたった今逢った。暑い時には散歩でもしないと宿直も骨でしょうと校長が、おれの散歩をほめたよ」と云って、面倒臭いから、さっさと学校へ帰って来た。

夏目漱石の坊ちゃん(第四章)の10ページ目の一文 おれが寝るときにとんと尻持をつくのは小供の時からの癖だ。わるい癖だと云って小川町の下宿に居た時分、二階下に居た法律学校の書生が苦情を持ち込んだ事がある。

夏目漱石の坊ちゃん(第四章)の11ページ目の一文 法律の書生なんてものは弱い癖に、やに口が達者なもので、愚な事を長たらしく述べ立てるから、寝る時にどんどん音がするのはおれの尻がわるいのじゃない。下宿の建築が粗末なんだ。

夏目漱石の坊ちゃん(第四章)の12ページ目の一文 早速起き上って、毛布をぱっと後ろへ抛ると、蒲団の中から、バッタが五六十飛び出した。正体の知れない時は多少気味が悪るかったが、バッタと相場が極まってみたら急に腹が立った。

夏目漱石の坊ちゃん(第四章)の13ページ目の一文 布団の上へ坐って、煤掃の時に蓙を丸めて畳を叩くように、そこら近辺を無暗にたたいた。バッタが驚ろいた上に、枕の勢で飛び上がるものだから、おれの肩だの、頭だの鼻の先だのへくっ付いたり、ぶつかったりする。

夏目漱石の坊ちゃん(第四章)の14ページ目の一文 いくら力を出しても、ぶつかる先が蚊帳だから、ふわりと動くだけで少しも手答がない。バッタは擲きつけられたまま蚊帳へつらまっている。

夏目漱石の坊ちゃん(第四章)の15ページ目の一文 早速寄宿生を三人ばかり総代に呼び出した。すると六人出て来た。六人だろうが十人だろうが構うものか。寝巻のまま腕まくりをして談判を始めた。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の16ページ目の一文 この学校じゃ校長ばかりじゃない、生徒まで曲りくねった言葉を使うんだろう。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の17ページ目の一文 「うんすぐ拾って来い」と云うと小使は急いで馳け出したが、やがて半紙の上へ十匹ばかり載せて来て「どうもお気の毒ですが、生憎夜でこれだけしか見当りません。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の18ページ目の一文 篦棒め、イナゴもバッタも同じもんだ。第一先生を捕まえて なもし た何だ。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の19ページ目の一文 入れないものが、どうして床の中に居るんだ イナゴは温い所が好きじゃけれ、大方一人でおはいりたのじゃあろ

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の20ページ目の一文 証拠さえ挙がらなければ、しらを切るつもりで図太く構えていやがる。おれだって中学に居た時分は少しはいたずらもしたもんだ。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の21ページ目の一文 罰があるからいたずらも心持ちよく出来る。いたずらだけで罰はご免蒙るなんて下劣な根性がどこの国に流行ると思ってるんだ。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の22ページ目の一文 おれはこんな腐った了見の奴等と談判するのは胸糞が悪るいから、「そんなに云われなきゃ、聞かなくっていい。中学校へはいって、上品も下品も区別が出来ないのは気の毒なものだ」と云って六人を逐っ放してやった。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の23ページ目の一文 それからまた床へはいって横になったら、さっきの騒動で蚊帳の中はぶんぶん唸っている。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の24ページ目の一文 それを思うと清なんてのは見上げたものだ。教育もない身分もない婆さんだが、人間としてはすこぶる尊とい。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の25ページ目の一文 越後の笹飴が食いたければ、わざわざ越後まで買いに行って食わしてやっても、食わせるだけの価値は充分ある。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の26ページ目の一文 本来なら寝てから後悔してあしたの朝でもあやまりに来るのが本筋だ。たとい、あやまらないまでも恐れ入って、静粛に寝ているべきだ。それを何だこの騒ぎは。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の27ページ目の一文 寄宿舎を建てて豚でも飼っておきあしまいし。気狂いじみた真似も大抵にするがいい。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の28ページ目の一文 おれは小供の時から、よく夢を見る癖があって、夢中に跳ね起きて、わからぬ寝言を云って、人に笑われた事がよくある。十六七の時ダイヤモンドを拾った夢を見た晩なぞは、むくりと立ち上がって、そばに居た兄に、今のダイヤモンドはどうしたと、非常な勢で尋ねたくらいだ。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の29ページ目の一文 それ見ろ夢じゃないやっぱり事実だ。静かにしろ、夜なかだぞ、とこっちも負けんくらいな声を出して、廊下を向うへ馳けだした。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の30ページ目の一文 おれが馳け出して二間も来たかと思うと、廊下の真中で、堅い大きなものに向脛をぶつけて、 あ痛い が頭へひびく間に、身体はすとんと前へ抛り出された。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の31ページ目の一文 こうなれば隠れている奴を引きずり出して、あやまらせてやるまではひかないぞと、心を極めて寝室の一つを開けて中を検査しようと思ったが開かない。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の32ページ目の一文 おれが戸を開けて中に居る奴を引っ捕らまえてやろうと、焦慮てると、また東のはずれで鬨の声と足拍子が始まった。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の33ページ目の一文 これでも元は旗本だ。旗本の元は清和源氏で、多田の満仲の後裔だ。こんな土百姓とは生まれからして違うんだ。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の34ページ目の一文 世の中に正直が勝たないで、外に勝つものがあるか、考えてみろ。今夜中に勝てなければ、あした勝つ。あした勝てなければ、あさって勝つ。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の35ページ目の一文 おれは正気に返って、はっと思う途端に、おれの鼻の先にある生徒の足を引っ攫んで、力任せにぐいと引いたら、そいつは、どたりと仰向に倒れた。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の36ページ目の一文 おれが宿直部屋へ連れてきた奴を詰問し始めると、豚は、打っても擲いても豚だから、ただ知らんがなで、どこまでも通す了見と見えて、けっして白状しない。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の37ページ目の一文 おれは五十人あまりを相手に約一時間ばかり押問答をしていると、ひょっくり狸がやって来た。あとから聞いたら、小使が学校に騒動がありますって、わざわざ知らせに行ったのだそうだ。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の38ページ目の一文 これしきの事に、校長を呼ぶなんて意気地がなさ過ぎる。それだから中学校の小使なんぞをしてるんだ。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の39ページ目の一文 いえ、ちっとも心配じゃありません。こんな事が毎晩あっても、命のある間は心配にゃなりません。授業はやります、一晩ぐらい寝なくって、授業が出来ないくらいなら、頂戴した月給を学校の方へ割戻します。

夏目漱石の坊ちゃん(第五章)の40ページ目の一文 蚊がよっぽと刺したに相違ない。おれは顔中ぼりぼり掻きながら、顔はいくら膨れたって、口はたしかにきけますから、授業には差し支えませんと答えた。

*このページは夏目漱石の坊ちゃん(第四章) を全40ページ40枚の画像形式で表示
(全ての漢字にルビを表示)しています。

このページでは 当サイト独自の Webアプリらくらく読書プレーヤー を使用し作成した 夏目漱石の坊ちゃん 第四章 のスクリーンショット画像を1ページずつ並べて表示しています。

らくらく読書アプリで 坊ちゃん(第四章) を読書されたい方は
こちらこちらと のページをご利用ください。

当サイトを始めてご利用される方は こちら をご覧ください。

坊ちゃん

坊つちやん』(ぼっちゃん)は、夏目漱石による日本の中編小説。現代表記では『坊っちゃん』。 1906年(明治39年)、『ホトトギス』第九巻第七号(4月1日)の「附録」(別冊ではない)として発表。1907年(明治40年)1月1日発行の『鶉籠(ウズラカゴ)』(春陽堂刊)に収録された。その後は単独で単行本化されているものも多い。 登場する人物の描写が滑稽で、わんぱく坊主のいたずらあり、悪口雑言あり、暴力沙汰あり、痴情のもつれあり、義理人情ありと、他の漱石作品と比べて大衆的であり、漱石の小説の中で最も多くの人に愛読されている作品である。

あらすじ

親譲りの無鉄砲で子供の頃から損ばかりしている坊っちゃんは、家族から疎まれる少年期を過ごす。そんな中、下女のだけは坊っちゃんの曲がったことが大嫌いな性格を(褒められるのをお世辞だろうからと言われてもそれを)気に入り、可愛がってくれていた。

父親と死別後、兄から渡された600円(兄は同時に清に与えるようにと50円を渡した)を学費に東京の物理学校[1]に入学。卒業後8日目、母校の校長の誘いに「行きましょうと即席に返事をした」ことから四国の旧制中学校に数学の教師(月給40円)として赴任した。

そこで教頭の赤シャツ美術教師の野だいこ数学主任の山嵐英語教師のうらなりと出会う。

赴任先で蕎麦屋に入って、天麩羅を4杯頼んだこと、団子を2皿食べたこと、温泉の浴槽で遊泳したことを生徒から冷やかされ、初めての宿直の夜に寄宿生達から手ひどい嫌がらせを受ける。

[1]「坊っちゃん」が物理学校卒業という設定になっているのは、漱石自身が同校の設立者(東京物理学校維持同盟員)である桜井房記・中村恭平と親交が深かったほかに、当時の一般的イメージとして物理学校出身教員が高い評判を得ていたことも関係していると考えられている。

登場人物

坊っちゃん
本編の主人公。語り手で、一人称は地文では「おれ」。会話では目上の人物に対して「わたし」「ぼく」も使う。

清(きよ)
坊っちゃんの家の下女。明治維新で落ちぶれた身分のある家の出身。 家族に疎まれる坊っちゃんを庇い、可愛がっている。何かにつけて「あなたは真っ直ぐで、よいご気性だ」と褒め、坊っちゃん自身は「よい気性なら清以外のものも、もう少し善くしてくれるだろう」と思い、「おれは、お世辞は嫌(きらい)だ」と答えるが、「それだから好いご気性です」と笑顔で褒める。そんな清に対して坊っちゃんは、地文では「自分の力でおれを製造して誇っている様に見える。少々気味がわるかった。」としており、それ以降も清の言葉に「今から考えると馬鹿馬鹿しい」「教育のない婆さんだから仕方がない」などと辛辣に語っている。


坊っちゃんの兄。 坊っちゃん曰く「いやに色が白い」顔立ちが特徴。実業家志望で英語を勉強していた。性格は坊っちゃん曰く「元来女の様な性分で、ずるい」ため坊っちゃんとは仲が良くないが、両親からは可愛がられていた。商業学校卒業後、家財のほとんどを叩き売って金に替え、坊っちゃんに六百円、清に五十円を渡して九州に赴いた後、坊っちゃんとは会っていない。

山嵐
数学の主任教師。名字は堀田。会津出身。 面構えは坊っちゃん曰く「比叡山の悪僧」。正義感の強い性格で生徒に人望がある。

野だいこ
画学教師。東京出身。赤シャツの腰巾着。名字は吉川。江戸っ子を自称しており、芸人ふうに「…でげす」(…です、の意)と言う。 気に入らないものに陰口を叩いたり、赤シャツなど上司におべっかを使うため、坊っちゃんからは初対面の時に「こんなのが江戸っ子なら、江戸には生まれたくないものだ」と苦々しく思われる。

うらなり
英語教師。名字は古賀。 お人好しで消極的な性格。青白いながらふくれた容姿の持ち主で、子供の頃に同じように青くふくれている人物について清から「あれはうらなりのとうなすばかり食べているからああなった」と聞いたことを思い出した坊っちゃんから「うらなり」と名づけられた。

狸(たぬき)
坊っちゃんの学校の校長。事なかれ主義の優柔不断な人物。奏任官待遇(第四章)。 一説には漱石の愛媛県尋常中学校教師赴任時代の校長だった住田昇がモデルの一人とされている。

赤シャツ
教頭。坊っちゃんの学校で唯一の帝大卒の文学士。 表向きは物腰柔らかく穏やかな口調だが陰湿な性格で、坊っちゃんと山嵐から毛嫌いされる。「赤はからだに薬になる」という理由で、通年フランネルの赤いシャツを着用している

生徒たち
坊っちゃんの学校の教え子。 新米教師である坊っちゃんの私生活を尾行してからかったり(第三章)、宿直中の坊っちゃんの蚊帳の中にイナゴを入れる(第四章)など手の込んだいたずらをするが、たびたびしらを切り坊っちゃんを怒らせる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』坊つちやん(坊ちゃん) (夏目 漱石) 

夏目漱石

夏目 漱石(なつめ そうせき、1867年2月9日〈慶応3年1月5日〉 - 1916年〈大正5年〉12月9日)は、日本の教師・小説家・評論家・英文学者・俳人。本名は夏目 金之助(なつめ きんのすけ)。
俳号は愚陀仏。明治末期から大正初期にかけて活躍し、今日通用する言文一致の現代書き言葉を作った近代日本文学の文豪の一人。
代表作は『吾輩は猫である』『坊ちゃん』『三四郎』『それから』『こゝろ』『明暗』など。明治の文豪として日本の千円紙幣の肖像にもなった。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』夏目漱石

当サイト と らくらく読書プレーヤー について

当サイトは名作文学小説を当サイト独自開発のWebアプリ 読書プレーヤー(らくらく読書プレーヤー) を使ってご利用のウェブブラウザ上で手軽に読書できるサイトです。

ご利用のPC、スマホ、タブレット端末 等のウェブブラウザ上で
当サイト独自開発のWebアプリ らくらく読書プレーヤー ( *動作にはJavaScriptを有効にする必要有り )により
名作文学小説(青空文庫等で公開されている著作権が消滅した作品)を

文字のスクロール表示
テキストアドベンチャーやビジュアルノベルゲームのように各行の各文字を 1文字ずつ流れるよう に表示する機能。

縦方向で1文字ずつスクロール表示

上記は芥川龍之介の羅生門の1ページ目から2ページ目までの 1文字ずつ縦書き(タテ方向文字スクロール)表示 の例(GIF動画)
行ごとの終わりを意味する下向きの三角形のマーク 夏目漱石の坊ちゃん(3)の1ページ目の一文 1行毎の終わりを意味する下向き三角形マークが表示されているときにプレーヤーの画面上でクリックまたはタップすると次の行の表示に移ります。

(上の画像(gif動画)のように自動的に次の行に進むわけではありません。1行毎にクリックしながら読み進めていき、現在ページの最終行の場合にクリックすると次のページに画面の表示が切り替わります。 *前のページに戻る機能 もあります。 )

縦書き(タテ方向への文字スクロール表示)、横書き(ヨコ方向への文字スクロール)表示の切り替え

以下は芥川龍之介の羅生門の1ページ目から2ページ目までの 1文字ずつ表示(ヨコ方向) に切り替えた場合の例(GIF動画)
芥川龍之介の羅生門 の1ページ目の一文 横方向で1文字ずつスクロール表示

(らくらく読書プレーヤーの設定画面から 縦書き(タテ方向表示) と 横書き(ヨコ方向表示) をそれぞれ切り替えることができます。)

同じページに表示される全ての漢字に ふりがな(ルビ) を表示可能 (全ルビ表示)

以下は芥川龍之介の羅生門の1ページ目で 全ての漢字にふりがな(ルビ) を表示した場合の例(画像)
羅生門の1ページ目で全ての漢字にふりがな(ルビ)を表示


(らくらく読書プレーヤーの設定画面で ルビ(ふりがな)の表示方法 を切り替えることができます。)

最後に開いたページ番号を各作品(小説)別に自動的にブラウザに記録(保存)されるので次回以降、続きのページから読み始めることができる

などの機能を使って読書や漢字が苦手な方でも簡単にすらすらと読むことができます。

通常の紙媒体や電子書籍の小説の場合、1ページあたりの文字数が多すぎて読む気をなくしてしまう
(読書プレーヤーでは各行を1行ずつ、1文字単位のスクロール表示が可能)、

漢字の読み方(ふりがな<ルビ>)を忘れてしまって、そのたびに前のページに戻らないといけない などの理由で 読書に苦手意識のある方におすすめです。

また文字の表示方法として1文字単位のスクロール表示だけではなく

クリックまたはタップするごとに1行単位で表示するモード や 通常の小説のように1度に1ページ分の全ての文字を表示するモード  への変更(設定画面から変更可)もできます。

以下は芥川龍之介の羅生門の1ページ目から2ページ目までの 1行ずつ表示(全ての漢字にルビを表示) の例(GIF動画)

全ての漢字にルビを表示かつ1行ずつスクロール表示


以下は 芥川龍之介の羅生門 のページで実際にスマートフォンのブラウザ上でらくらく読書プレーヤーが起動・表示されている様子のスクリーンショット画像です。タイトルバナー(以下の場合 らくらく読書 羅生門 芥川龍之介 という文字が表示されているバナー画像)の直下の部分で起動されます。(読書プレーヤーの 読み込み・起動 が完了するまでにはご利用のネットの回線速度や使用機種の処理速度等で変化し数秒~数十秒程度かかりますので起動が完了するまでしばらくお待ちください。)

芥川龍之介の羅生門 の1ページ目の一文 らくらく読書プレーヤーが起動に成功してる例


読書プレーヤー(ノベルプレーヤー) の操作方法の詳細 は らくらく読書プレーヤーの使い方(説明) からご覧いただけます。

*なお当サイトの読書プレーヤーの動作には JavaScript(ジャバスクリプト) を有効にする必要があります。
(動作しない場合はご利用の各ブラウザの設定画面で有効にしてください。)

夏目漱石
小説作品



坊ちゃん(第一章)

夏目 漱石 (らくらく読書プレーヤーのスクリーンショット画像形式 縦書き・タテ方向表示 )



坊ちゃん(第二章)

夏目 漱石 (らくらく読書プレーヤーのスクリーンショット画像形式 縦書き・タテ方向表示 )



坊ちゃん(第三章)

夏目 漱石 (らくらく読書プレーヤーのスクリーンショット画像形式 縦書き・タテ方向表示 )



坊ちゃん(第四章)

夏目 漱石 (らくらく読書プレーヤーのスクリーンショット画像形式 縦書き・タテ方向表示 )



坊ちゃん(第五章)

夏目 漱石 (らくらく読書プレーヤーのスクリーンショット画像形式 縦書き・タテ方向表示 )



坊ちゃん(1)

夏目 漱石



坊ちゃん(2)

夏目 漱石



坊ちゃん(3)

夏目 漱石



坊ちゃん(4)

夏目 漱石



坊ちゃん(5)

夏目 漱石



坊ちゃん(6)

夏目 漱石



坊ちゃん(7)

夏目 漱石



坊ちゃん(8)

夏目 漱石



坊ちゃん(9)

夏目 漱石



坊ちゃん(10)

夏目 漱石



坊ちゃん(11)

夏目 漱石



坊ちゃん(12)

夏目 漱石



坊ちゃん(13)

夏目 漱石



坊ちゃん(14)

夏目 漱石



坊ちゃん(15)

夏目 漱石



坊ちゃん(16)

夏目 漱石



坊ちゃん(17)

夏目 漱石



坊ちゃん(18)

夏目 漱石



坊ちゃん(19)

夏目 漱石



坊ちゃん(20)

夏目 漱石



坊ちゃん(21)

夏目 漱石



坊ちゃん(22)

夏目 漱石



坊ちゃん(23)

夏目 漱石



坊ちゃん(24)

夏目 漱石



坊ちゃん(25)

夏目 漱石



坊ちゃん(26)

夏目 漱石



坊ちゃん(27)

夏目 漱石



坊ちゃん(28)

夏目 漱石



坊ちゃん(29)

夏目 漱石



坊ちゃん(30)

夏目 漱石



坊ちゃん(31)

夏目 漱石



坊ちゃん(32)

夏目 漱石



坊ちゃん(33)

夏目 漱石

inserted by FC2 system