らくらく読書 夏目漱石 坊ちゃん(5) タイトルバナー

このページでは夏目漱石の坊ちゃん(5)をWebアプリらくらく読書プレーヤーを使って読書できます。

らくらく読書プレーヤーを使うと縦書き・横書きをいつでも切り替え可能で文字スクロール機能(テキストアドベンチャーやビジュアルノベルゲームのように1文字ずつ流れるように表示する機能)や全ての漢字にルビを表示できる機能などで読書が苦手な方でもすらすらと読み進めることができます。

らくらく読書プレーヤーについての詳細と操作方法については トップページ または操作方法説明ページ をご覧ください。

らくらく読書プレーヤーの基本的な操作方法(説明)
各行ごとの表示の終わりを示す ▽マーク  各行ごとの表示の終わりを示す▽マーク  が表示された状態の時に画面上をタップ(クリック)すると 次の行の表示(文字スクロール)に移ります。各ページの最後の行が表示された後にタップすると次のページの表示が切り代わります。
また各ページの途中の行の表示中であっても[←1ページ戻る][1ページ進む→]のボタン  [←1ページ戻る][1ページ進む→]ボタンと[現在のページ番号/最終ページ番号]の表示  をタップすることでページをいつでも切り替えることも可能です。
[←1ページ戻る]と[1ページ進む→]の2つのボタンの間に表示されている数字は[現在のページ番号/最終ページ番号] を意味しています。

[△ボタン表示](上向きの三角形のボタン) 上向きの三角形 △ボタン表示  というボタンをタップすると
文字スクロールの速度の指定 や ルビの振り方(全ての漢字にルビを振る、全く表示しない) などの各種設定ができる設定ウィンドウ

設定ウィンドウ

設定ウィンドウ 文字の表示方法設定画面


を表示する[設定ボタン]、 現在のページ番号と日付時刻を一緒に記録できる栞(しおり)ブックマークウィンドウを表示する[栞ブックマークボタン]、 1,5,10,50ページ単位でページを進めたり戻したりできる各ページジャンプボタンを表示する[ページジャンプボタン]
[設定ボタン][ブックマークボタン][ページジャンプボタン]  を表示することができます。

[▽ボタン非表示]と書かれているボタンをタップすると再度
[←1ページ戻る] [現在のページ番号/最終ページ番号] [1ページ進む→] [△ボタン表示]
という表示状態に戻すことができます。
なお、このページが開かれてから数十秒~1,2分以上待っても以下の画像(夏目漱石の坊ちゃん(3)の場合)のようにプレーヤーが起動されない場合 (表題や作者名、はじめ(1ページ)から読む 等のボタン類が表示されない場合)、 プレーヤーの読み込みが不完全の可能性がありますのでお手数ですが正常に起動するまで何度かブラウザの再読み込み(リロード)を行ってください。
(* なお らくらく読書プレーヤーの起動にはJavaScriptが必要です。)

らくらく読書プレーヤーが起動に成功してる例

また らくらく読書プレーヤー を使用し作成した 夏目漱石の坊ちゃん(5) の各ページのスクリーンショット画像(縦書き・タテ方向表示) を以下のように(以下は1~5ページ目までの例)に並べて表示しているページも御座います。(何度リロードしてもプレーヤーが起動しない、プレーヤーを使わないで読書したい場合等にご利用下さい。)

バッタを知らないのか、知らなけりゃ見せてやろう」と云ったが、生憎(あいにく)掃き出してしまって一匹も居ない。また小使を呼んで、「さっきのバッタを持ってこい」と云った。

おれはバッタの一つを生徒に見せて「バッタたこれだ、大きなずう体をして、バッタを知らないた、何の事だ」と云うと、一番左の方に居た顔の丸い奴が「そりゃ、イナゴぞな、もし」と生意気におれを遣り込めた。

篦棒(べらぼう)め、イナゴもバッタも同じもんだ。第一先生を捕まえて なもし た何だ。菜飯は田楽の時より外に食うもんじゃない」とあべこべに遣り込めてやった。

入れないものが、どうして床の中に居るんだ イナゴは温い所が好きじゃけれ、大方一人でおはいりたのじゃあろ

証拠さえ挙がらなければ、しらを切るつもりで図太く構えていやがる。おれだって中学に居た時分は少しはいたずらもしたもんだ。

坊ちゃん

坊つちやん』(ぼっちゃん)は、夏目漱石による日本の中編小説。現代表記では『坊っちゃん』。 1906年(明治39年)、『ホトトギス』第九巻第七号(4月1日)の「附録」(別冊ではない)として発表。1907年(明治40年)1月1日発行の『鶉籠(ウズラカゴ)』(春陽堂刊)に収録された。その後は単独で単行本化されているものも多い。 登場する人物の描写が滑稽で、わんぱく坊主のいたずらあり、悪口雑言あり、暴力沙汰あり、痴情のもつれあり、義理人情ありと、他の漱石作品と比べて大衆的であり、漱石の小説の中で最も多くの人に愛読されている作品である。

あらすじ

親譲りの無鉄砲で子供の頃から損ばかりしている坊っちゃんは、家族から疎まれる少年期を過ごす。そんな中、下女のだけは坊っちゃんの曲がったことが大嫌いな性格を(褒められるのをお世辞だろうからと言われてもそれを)気に入り、可愛がってくれていた。

父親と死別後、兄から渡された600円(兄は同時に清に与えるようにと50円を渡した)を学費に東京の物理学校[1]に入学。卒業後8日目、母校の校長の誘いに「行きましょうと即席に返事をした」ことから四国の旧制中学校に数学の教師(月給40円)として赴任した。

そこで教頭の赤シャツ美術教師の野だいこ数学主任の山嵐英語教師のうらなりと出会う。

赴任先で蕎麦屋に入って、天麩羅を4杯頼んだこと、団子を2皿食べたこと、温泉の浴槽で遊泳したことを生徒から冷やかされ、初めての宿直の夜に寄宿生達から手ひどい嫌がらせを受ける。

[1]「坊っちゃん」が物理学校卒業という設定になっているのは、漱石自身が同校の設立者(東京物理学校維持同盟員)である桜井房記・中村恭平と親交が深かったほかに、当時の一般的イメージとして物理学校出身教員が高い評判を得ていたことも関係していると考えられている。

登場人物

坊っちゃん
本編の主人公。語り手で、一人称は地文では「おれ」。会話では目上の人物に対して「わたし」「ぼく」も使う。

清(きよ)
坊っちゃんの家の下女。明治維新で落ちぶれた身分のある家の出身。 家族に疎まれる坊っちゃんを庇い、可愛がっている。何かにつけて「あなたは真っ直ぐで、よいご気性だ」と褒め、坊っちゃん自身は「よい気性なら清以外のものも、もう少し善くしてくれるだろう」と思い、「おれは、お世辞は嫌(きらい)だ」と答えるが、「それだから好いご気性です」と笑顔で褒める。そんな清に対して坊っちゃんは、地文では「自分の力でおれを製造して誇っている様に見える。少々気味がわるかった。」としており、それ以降も清の言葉に「今から考えると馬鹿馬鹿しい」「教育のない婆さんだから仕方がない」などと辛辣に語っている。

狸(たぬき)
坊っちゃんの学校の校長。事なかれ主義の優柔不断な人物。奏任官待遇(第四章)。 一説には漱石の愛媛県尋常中学校教師赴任時代の校長だった住田昇がモデルの一人とされている。

赤シャツ
教頭。坊っちゃんの学校で唯一の帝大卒の文学士。 表向きは物腰柔らかく穏やかな口調だが陰湿な性格で、坊っちゃんと山嵐から毛嫌いされる。「赤はからだに薬になる」という理由で、通年フランネルの赤いシャツを着用している

生徒たち
坊っちゃんの学校の教え子。 新米教師である坊っちゃんの私生活を尾行してからかったり(第三章)、宿直中の坊っちゃんの蚊帳の中にイナゴを入れる(第四章)など手の込んだいたずらをするが、たびたびしらを切り坊っちゃんを怒らせる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』坊つちやん(坊ちゃん) (夏目 漱石) 

夏目漱石

夏目 漱石(なつめ そうせき、1867年2月9日〈慶応3年1月5日〉 - 1916年〈大正5年〉12月9日)は、日本の教師・小説家・評論家・英文学者・俳人。本名は夏目 金之助(なつめ きんのすけ)。
俳号は愚陀仏。明治末期から大正初期にかけて活躍し、今日通用する言文一致の現代書き言葉を作った近代日本文学の文豪の一人。
代表作は『吾輩は猫である』『坊ちゃん』『三四郎』『それから』『こゝろ』『明暗』など。明治の文豪として日本の千円紙幣の肖像にもなった。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』夏目漱石

当サイト と らくらく読書プレーヤー について

当サイトは名作文学小説を当サイト独自開発のWebアプリ 読書プレーヤー(らくらく読書プレーヤー) を使ってご利用のウェブブラウザ上で手軽に読書できるサイトです。

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文字のスクロール表示
テキストアドベンチャーやビジュアルノベルゲームのように各行の各文字を 1文字ずつ流れるよう に表示する機能。

縦方向で1文字ずつスクロール表示

上記は芥川龍之介の羅生門の1ページ目から2ページ目までの 1文字ずつ縦書き(タテ方向文字スクロール)表示 の例(GIF動画)
行ごとの終わりを意味する下向きの三角形のマーク 1行毎の終わりを意味する下向き三角形マークが表示されているときにプレーヤーの画面上でクリックまたはタップすると次の行の表示に移ります。

(上の画像(gif動画)のように自動的に次の行に進むわけではありません。1行毎にクリックしながら読み進めていき、現在ページの最終行の場合にクリックすると次のページに画面の表示が切り替わります。 *前のページに戻る機能 もあります。 )

縦書き(タテ方向への文字スクロール表示)、横書き(ヨコ方向への文字スクロール)表示の切り替え

以下は芥川龍之介の羅生門の1ページ目から2ページ目までの 1文字ずつ表示(ヨコ方向) に切り替えた場合の例(GIF動画)
横方向で1文字ずつスクロール表示

(らくらく読書プレーヤーの設定画面から 縦書き(タテ方向表示) と 横書き(ヨコ方向表示) をそれぞれ切り替えることができます。)

同じページに表示される全ての漢字に ふりがな(ルビ) を表示可能 (全ルビ表示)

以下は芥川龍之介の羅生門の1ページ目で 全ての漢字にふりがな(ルビ) を表示した場合の例(画像)
羅生門の1ページ目で全ての漢字にふりがな(ルビ)を表示


(らくらく読書プレーヤーの設定画面で ルビ(ふりがな)の表示方法 を切り替えることができます。)

最後に開いたページ番号を各作品(小説)別に自動的にブラウザに記録(保存)されるので次回以降、続きのページから読み始めることができる

などの機能を使って読書や漢字が苦手な方でも簡単にすらすらと読むことができます。

通常の紙媒体や電子書籍の小説の場合、1ページあたりの文字数が多すぎて読む気をなくしてしまう
(読書プレーヤーでは各行を1行ずつ、1文字単位のスクロール表示が可能)、

漢字の読み方(ふりがな<ルビ>)を忘れてしまって、そのたびに前のページに戻らないといけない などの理由で 読書に苦手意識のある方におすすめです。

また文字の表示方法として1文字単位のスクロール表示だけではなく

クリックまたはタップするごとに1行単位で表示するモード や 通常の小説のように1度に1ページ分の全ての文字を表示するモード  への変更(設定画面から変更可)もできます。

以下は芥川龍之介の羅生門の1ページ目から2ページ目までの 1行ずつ表示(全ての漢字にルビを表示) の例(GIF動画)

全ての漢字にルビを表示かつ1行ずつスクロール表示


以下は 芥川龍之介の羅生門 のページで実際にスマートフォンのブラウザ上でらくらく読書プレーヤーが起動・表示されている様子のスクリーンショット画像です。タイトルバナー(以下の場合 らくらく読書 羅生門 芥川龍之介 という文字が表示されているバナー画像)の直下の部分で起動されます。(読書プレーヤーの 読み込み・起動 が完了するまでにはご利用のネットの回線速度や使用機種の処理速度等で変化し数秒~数十秒程度かかりますので起動が完了するまでしばらくお待ちください。)

らくらく読書プレーヤーが起動に成功してる例


読書プレーヤー(ノベルプレーヤー) の操作方法の詳細 は らくらく読書プレーヤーの使い方(説明) からご覧いただけます。

*なお当サイトの読書プレーヤーの動作には JavaScript(ジャバスクリプト) を有効にする必要があります。
(動作しない場合はご利用の各ブラウザの設定画面で有効にしてください。)

夏目漱石
小説作品



坊ちゃん(1)

夏目 漱石



坊ちゃん(2)

夏目 漱石



坊ちゃん(3)

夏目 漱石



坊ちゃん(4)

夏目 漱石



坊ちゃん(5)

夏目 漱石



坊ちゃん(1)

夏目 漱石 (らくらく読書プレーヤーのスクリーンショット画像形式 縦書き・タテ方向表示 )



坊ちゃん(2)

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坊ちゃん(3)

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坊ちゃん(4)

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坊ちゃん(5)

夏目 漱石 (らくらく読書プレーヤーのスクリーンショット画像形式 縦書き・タテ方向表示 )



吾輩は猫である 第一章

夏目 漱石 (デスクトップPC、ノートPC、タブレット端末向け)



吾輩は猫である 第一章

夏目 漱石 (スマホ・モバイル端末向け)



吾輩は猫である 第二章(1)

夏目 漱石 (デスクトップPC、ノートPC、タブレット端末向け)



吾輩は猫である 第二章(1)

夏目 漱石 (スマホ・モバイル端末向け)



吾輩は猫である 第一章

夏目 漱石 (らくらく読書プレーヤーのスクリーンショット画像形式 縦書き・タテ方向表示 )



吾輩は猫である 第二章

夏目 漱石 (らくらく読書プレーヤーのスクリーンショット画像形式 縦書き・タテ方向表示 )

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