らくらく読書 羅生門 芥川龍之介 タイトルバナー

このページでは芥川龍之介の羅生門をWebアプリらくらく読書プレーヤーを使って読書できます。

らくらく読書プレーヤーを使うと縦書き・横書きをいつでも切り替え可能で文字スクロール機能(テキストアドベンチャーやビジュアルノベルゲームのように1文字ずつ流れるように表示する機能)や全ての漢字にルビを表示できる機能などで読書が苦手な方でもすらすらと読み進めることができます。

らくらく読書プレーヤーについての詳細と操作方法については トップページ または操作方法説明ページ をご覧ください。

このページが開かれてから数十秒~1,2分以上待っても以下の画像(芥川龍之介の羅生門のページの場合)のようにプレーヤーが起動されない場合 (表題や作者名、はじめ(1ページ)から読む 等のボタン類が表示されない場合)、 プレーヤーの読み込みが不完全の可能性がありますのでお手数ですが正常に起動するまで何度かブラウザの再読み込み(リロード)を行ってください。
(* なお らくらく読書プレーヤーの起動にはJavaScriptが必要です。)
らくらく読書プレーヤーが起動に成功してる例


ご利用の端末がパソコン(画面の大きいパソコンやノートPC、タブレットなどの機種)の場合 こちらのページ をご利用ください。

また らくらく読書プレーヤー を使用し作成した 芥川龍之介の羅生門 の各ページのスクリーンショット画像(縦書き・タテ方向表示) を並べて表示しているページ横書き・ヨコ方向表示 も御座います。(何度リロードしてもプレーヤーが起動しない、プレーヤーを使わないで読書したい場合等にご利用下さい。)

羅生門

羅生門』(らしょうもん)は、芥川龍之介の小説。
『今昔物語集』の本朝世俗部巻二十九「羅城門登上層見死人盗人語第十八」を基に、巻三十一「太刀帯陣売魚姫語第三十一」の内容を一部に交えて書かれたものである。 生きるための悪という人間の利己主義を克明に描き出した。

概説

タイトルの由来は朱雀大路にある平安京の正門の羅城門である。
門の方は羅城門であるが、羅城門は近代まで羅生門と表記されることが多く先行作品である観世信光の謡曲もタイトルは「羅生門」になっている。

解説

最後の結びの一文はたびたび変更されている。上述『帝国文学』の初出では「下人は、既に、雨を冒して、京都の町へ強盗を働きに急ぎつつあつた。」になっており、第1短編集『羅生門』では「下人は、既に、雨を冒して京都の町へ強盗を働きに急いでゐた。」となり、初出から二年半たって短篇集『鼻』(1918年大正7年7月(春陽堂))収録時に改稿され、現在のように「下人の行方は、誰も知らない」となった。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』羅生門

羅生門の作中に出てくる難読漢字 難書漢字

ここでは作中にでてくる 読み書きが難しい漢字(難読 難書漢字) を拡大して表示しています。

以下は羅生門 1ページ目(当サイトのらくらく読書プレーヤーでのページ番号)に出てくる 難読漢字 難書漢字 です。

ただ、所々─ 丹塗(にぬり)の剥げた、大きな円柱(まるばしら)に、蟋蟀(きりぎりす)が一匹とまっている。
難読漢字 蟋蟀 こおろぎ きりぎりす

* 現在は こおろぎ という読み方が一般的。 wikipedia コオロギ

何故かと云うと、この二三年、京都には、地震とか辻風(つじかぜ)とか火事とか饑饉(ききん)とか云う災(わざわい)がつづいて起った。
難読漢字 ききん 飢饉 饑饉
wikipedia 飢饉

そこで洛中(らくちゅう)のさびれ方は一通りではない。
難読漢字 らくちゅう 洛中

洛中(らくちゅう)とは、京都の市中を指す呼び名。日本の平安時代に文学上の雅称として平安京を中国の都に擬えて「洛陽」と呼んだことから派生した言葉で、 概ね中世以降に用いられる。その示す地理的範囲は時代ごとに違いがある。また、公・官・民、それぞれの立場からも認識の違いがみられる。 洛中に対して、洛中に続く外縁地域を洛外と呼んだ。 wikipedia 洛中

以下は羅生門 4ページ目(当サイトのらくらく読書プレーヤーでのページ番号)に出てくる 難読漢字 難書漢字 です。

昼間見ると、その鴉が何羽となく輪を描いて、高い鴟尾(しび)のまわりを啼きながら、飛びまわっている。

難読漢字 しび 鴟尾

鴟尾(しび)とは、瓦葺(かわらぶき)屋根の大棟の両端につけられる飾りの一種である。訓読みではとびのおと読む。沓(くつ)に似ていることから沓形(くつがた)とも呼ばれる。鴟吻(しふん)とも。 wikipedia 鴟尾

以下は羅生門 5ページ目(当サイトのらくらく読書プレーヤーでのページ番号)に出てくる 難読漢字 難書漢字 です。

下人は七段ある石段の一番上の段に、洗いざらした紺の襖の尻を据えて、右の頬に出来た、大きな面皰(にきび)を気にしながら、ぼんやり、雨のふるのを眺めていた。



以下は羅生門 7ページ目(当サイトのらくらく読書プレーヤーでのページ番号)に出てくる 難読漢字 難書漢字 単語 です。

その上、今日の空模様も少からず、この平安朝の下人の Sentimentalisme(サンチマンタリスム) に影響した。


サンチマンタリスムはフランス語で、英語では、センチメンタリズム(sentimentalism)。感傷におぼれる心理的傾向や態度。感傷性、感傷主義、多情多感という意味

申(さる)の刻(こく)下りからふり出した雨は、いまだに上るけしきがない。


申(さる)の刻(こく)とは午後四時頃のこと。

芥川 龍之介

芥川 龍之介(あくたがわ りゅうのすけ、1892年〈明治25年〉3月1日 - 1927年〈昭和2年〉7月24日)は、日本の小説家。
号は澄江堂主人(ちょうこうどうしゅじん)、俳号は我鬼(がき)。
東京出身。『鼻』、『羅生門』、『地獄変』、『歯車』などで知られる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』芥川龍之介

当サイト と らくらく読書プレーヤー について

当サイトは名作文学小説を当サイト独自開発のWebアプリ 読書プレーヤー(らくらく読書プレーヤー) を使ってご利用のウェブブラウザ上で手軽に読書できるサイトです。

ご利用のPC、スマホ、タブレット端末 等のウェブブラウザ上で
当サイト独自開発のWebアプリ らくらく読書プレーヤー ( *動作にはJavaScriptを有効にする必要有り )により
名作文学小説(青空文庫等で公開されている著作権が消滅した作品)を

文字のスクロール表示
テキストアドベンチャーやビジュアルノベルゲームのように各行の各文字を 1文字ずつ流れるよう に表示する機能。

縦方向で1文字ずつスクロール表示

上記は芥川龍之介の羅生門の1ページ目から2ページ目までの 1文字ずつ縦書き(タテ方向文字スクロール)表示 の例(GIF動画)
行ごとの終わりを意味する下向きの三角形のマーク 1行毎の終わりを意味する下向き三角形マークが表示されているときにプレーヤーの画面上でクリックまたはタップすると次の行の表示に移ります。

(上の画像(gif動画)のように自動的に次の行に進むわけではありません。1行毎にクリックしながら読み進めていき、現在ページの最終行の場合にクリックすると次のページに画面の表示が切り替わります。 *前のページに戻る機能 もあります。 )

縦書き(タテ方向への文字スクロール表示)、横書き(ヨコ方向への文字スクロール)表示の切り替え

以下は芥川龍之介の羅生門の1ページ目から2ページ目までの 1文字ずつ表示(ヨコ方向) に切り替えた場合の例(GIF動画)
横方向で1文字ずつスクロール表示

(らくらく読書プレーヤーの設定画面から 縦書き(タテ方向表示) と 横書き(ヨコ方向表示) をそれぞれ切り替えることができます。)

同じページに表示される全ての漢字に ふりがな(ルビ) を表示可能 (全ルビ表示)

以下は芥川龍之介の羅生門の1ページ目で 全ての漢字にふりがな(ルビ) を表示した場合の例(画像)
羅生門の1ページ目で全ての漢字にふりがな(ルビ)を表示


(らくらく読書プレーヤーの設定画面で ルビ(ふりがな)の表示方法 を切り替えることができます。)

最後に開いたページ番号を各作品(小説)別に自動的にブラウザに記録(保存)されるので次回以降、続きのページから読み始めることができる

などの機能を使って読書や漢字が苦手な方でも簡単にすらすらと読むことができます。

通常の紙媒体や電子書籍の小説の場合、1ページあたりの文字数が多すぎて読む気をなくしてしまう
(読書プレーヤーでは各行を1行ずつ、1文字単位のスクロール表示が可能)、

漢字の読み方(ふりがな<ルビ>)を忘れてしまって、そのたびに前のページに戻らないといけない などの理由で 読書に苦手意識のある方におすすめです。

また文字の表示方法として1文字単位のスクロール表示だけではなく

クリックまたはタップするごとに1行単位で表示するモード や 通常の小説のように1度に1ページ分の全ての文字を表示するモード  への変更(設定画面から変更可)もできます。

以下は芥川龍之介の羅生門の1ページ目から2ページ目までの 1行ずつ表示(全ての漢字にルビを表示) の例(GIF動画)

全ての漢字にルビを表示かつ1行ずつスクロール表示


以下は 芥川龍之介の羅生門 のページで実際にスマートフォンのブラウザ上でらくらく読書プレーヤーが起動・表示されている様子のスクリーンショット画像です。タイトルバナー(以下の場合 らくらく読書 羅生門 芥川龍之介 という文字が表示されているバナー画像)の直下の部分で起動されます。(読書プレーヤーの 読み込み・起動 が完了するまでにはご利用のネットの回線速度や使用機種の処理速度等で変化し数秒~数十秒程度かかりますので起動が完了するまでしばらくお待ちください。)

らくらく読書プレーヤーが起動に成功してる例


読書プレーヤー(ノベルプレーヤー) の操作方法の詳細 は らくらく読書プレーヤーの使い方(説明) からご覧いただけます。

*なお当サイトの読書プレーヤーの動作には JavaScript(ジャバスクリプト) を有効にする必要があります。
(動作しない場合はご利用の各ブラウザの設定画面で有効にしてください。)

inserted by FC2 system